結婚とは絆を構築するものである

結婚とは絆を構築するものである

結婚とは時間を共有し、一から関係性を作り上げる作業である。
恋人とは異なり、夫婦という枠の中にお互いが入ることにより、通常より濃い時間を過ごすことになる。
いろいろな物事に直面し、悩み、励まし合い、時間を共有し解決することにより、血縁と同等な絆を構築するものである。
また、お互いを理解するという行為は、夫婦が出発点となり社会での活動にも密接に関係してくる。
社会活動と夫婦活動、別物ではあるが片方だけうまく活動することは難しい。
逆に片方が上手く活動できれば、自然と両方が上手く行くことになる。
お互いに自己を高め合うことが理想であり、ただ高め合うのではなく、そこに至るまでの過程が非常に重要である。
その過程が、濃密な時間を形成し濃密な時間は昇華し絆としてお高いの心に初めて作られる。
それを互いか暖めあうことにより、いくら冷え込む期間があろうとも、小さな火は消えることなくいつか氷を溶かし、お互いの頭上に輝き照らし続けるはずである。